モブリット さんの最後:進撃の巨人 / 漫画の感想

モブリットさん、やすらかに。

私は、漫画が好きです。中でも、進撃の巨人は毎月手に汗を握りながら追っかけています。自分がどのような状態であっても、それは変わりません。
今回は、モブリットさんの最後について、語りたいと思います。

モブリットさんって誰?

漫画、進撃の巨人の登場人物であり、調査兵団に所属。上官であるハンジ・ゾエ分隊長の側で、彼女の奇行につっこみを入れつつも、志を共にする有能な副官。

調査兵団って何?

一言でいうと、開拓団。
彼が生きた時期である、劇中の舞台は1~22巻。人を食べる巨人が支配する世界。
人類はこの巨人から身を守るため、三重の壁のなかで生活をしている。
その壁の中には三つの兵団がある。壁中世界の秩序・平和を司る警察組織のような憲兵団。各地区の壁を守る、駐屯兵団。そして、巨人と戦いつつ壁の外の世界を開拓する調査兵団です。モブリットさんは、ここに所属しています。

モブリットさんの最後

シガンシナ区にて、ベルトルトが超大型巨人へ変化する過程で起こった爆発時、上司であるハンジさんを井戸の中につっこみ彼女の代わりに死亡。

モブリットさんのつっこみ

彼の上司であるハンジ・ゾエ分隊長は、巨人の研究に余念がありません。人類への愛がその行動の礎となっていますが、彼女は時にやり過ぎます。
目的のためなら手段を選べない一面があるんです。夢中になっている最中は、空気など一切読みません。読めません。
そんな上司に付き従うモブリット。作中で、彼女に入れ続けたつっこみを紹介します。

  • あんた本当に死にますよ!

7巻。生け捕りにした巨人へ必要以上に近づき、頭をかじられそうになった上司へのつっこみ
紙一重で巨人の攻撃をかわし、笑っている上司へ一言。
部下としては、「うぉおあぶねえ」じゃないですよね。寿命が縮まりそうです。
しかし、この場面で躊躇なくつっこみを入れていることはすごい。
配属されてすぐの場合は無理でしょう。2人は一体、どのようなストーリーを積み重ねてきたのでしょうか。
スピンオフなどが出れば、読んでみたいですね。

つっこみスキル。

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感想(5件)

  • 分隊長!生き急ぎすぎです!

6巻。半巨人化したエレンの腕を触り、その熱さに全力でテンションが上がった分隊長へ、一言。
ハンジさんは、多分ものすごく素直な人なんですね。
興奮という感情を全身で表現します。
仏教の概念にある、「五体投地」を髣髴とさせました。

五体すなわち両手・両膝・額を地面に投げ伏して、仏や高僧などを礼拝することである。仏教において最も丁寧な礼拝方法の一つとされ、対象への絶対的な帰依を表す。日本では、主に下記の宗旨で行われる礼拝方法。

巨人化したエレンの、腕に触ると熱すぎた。
多分私なら、「熱い」と叫んでうずくまるだけです。
ハンジさんはその上で立ち姿から膝をつき、「直に触るとすげえ熱い!!」ともう一度叫びました。
そんな上官の反応をうけ、思わず叫んだモブリットさん。生き急ぎすぎとは、なんと的確な表現をするのでしょう。とっさに出てくる単語ではありません。
余談ですが、第64話にて、ハンジさんがこんなセリフを出してます。

「君も生き急ぐタイプかな?」

生き急ぐというこの単語は、モブリットさんにつっこまれて生きてきたのか、それとも以前から会話の中で頻発していたのか・・。
もともと、自分はこんなタイプであるということなんて、認識できるものではないと思います。
他人とのかかわりの中で芽生えてくるものではないかなあと、考えているのです。
躊躇なく出てきたセリフ「君も生き急ぐタイプかな?」≒「私は生き急ぐタイプです」
副官モブリットさんとの会話から出てきた言葉かとも想像しました。
生き急ぐってちょっとすごい言葉ですよ。モブリットさんは、豊富なボキャブラリーを持っているのですね。
ちょっとニヤニヤしてしまいましたね。
こうゆう絆、好きなんですよね。
押し付けでもなく、命令でもなく、なんとなく認識みたいなのって・・好きです。

その興奮を全身で表現する上司へ

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感想(6件)

モブリットさん、最後のつっこみ

記事の、アイキャッチ画像をご参照ください。
今までハンジ分隊長につっこみを入れながらも、どついたことは一度もない模様のモブリットさん。
超大型巨人はあっという間にあたりを燃やし尽くしました。
なので、考えるより前の行動であることは間違いありません。いろいろ思っていたら、2人とも熱に焙られて消滅するだけです。

しかし、自分を井戸に突っ込むこともできたはずでしょうに。
でも、彼は最後の瞬間まで上司につっこみをいれました。

考えるまでもなく、上司の命を優先させたモブリットさん。生半可な絆や思いで、やれることではありません。
もう一度文頭に戻りますが、ぐっときたのは、考える間もなく上司の命を優先できたところです。
さらに言いますと、そんなことが出来る相手にめぐり合えたことですね。
ハンジさんの副官というポジションでは胃を痛めることも多かったでしょうが、やらされている仕事ではなかったんですね。
生きてほしいキャラでした。団長となったハンジさんを補佐する姿を見たかった。

職務という範囲では括れないほどのことを全うしたモブリットさん。どうかやすらかにと祈っています。

上司を井戸につっこんで、最後を迎えました。

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感想(15件)

投稿者: niwatori_1180

タロット占いをする傍ら、お悩み解決の道を探ることが今のライフワーク。

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